災害に強い備え
従来の木造から最新の耐震性能を持つ、近代的かつスマートな社屋に変身しました。
また、社内には3日分の非常用食料と水、必要な工具類を備え災害時にも活動できる体制を整え、災害拠点としての機能を発揮します。
太陽光発電・発電機
自然エネルギーを活用した太陽光パネル291枚を社屋と倉庫の屋根に設置しました。
発電能力は72kWで、通常時は売電していますが、停電時には社屋の電源として使用します。
また、移動式の発電機(67kW)を所有し、停電時の下水処理場や下水中継ポンプ場の電源として力を発揮します。
雨水タンク
倉庫の地下に20tの雨水タンクを設置しました。
雨水を貯留し、通常は高圧洗浄車の洗浄水や散水用として使用します。
災害時にはトイレの洗浄水などの雑用水としても使用できます。
廃食油リサイクル
工場や飲食店などから回収した廃食油をバイオディーゼル燃料に精製し、主に社用車の燃料として使用しています。
処理方式は排水が出ない環境にやさしいドライ洗浄方式を採用しています。
精製能力は年間3万リットルで、災害時に燃料の供給がストップしても社用車の燃料として使用できます。
電気自動車の利用
世界的に地球環境にやさしい電気自動車の開発が進む中、社用車として電気自動車1台、プラグインハイブリット車1台を導入し、二酸化炭素の排出抑制に貢献します。
充電設備2基を設置し災害時に燃料が手に入らなくても2台は稼働できるようになりました。